スポット溶接機のチップ(電極)は、溶接作業を繰り返すことによリチップ先端の形状が磨耗変形して、さまざまな障害を引き起こす原因となります。
即ち、磨耗・変形したチップで溶接作業を続行しますとナゲットが拡大し、接着不良などの原因となるばかりではなく、消費電力が増加し、ひいてはコスト増加の要因ともなります。
スポット溶接機のチップは、通常400〜700回打点毎にチップ先端を修正研削し、原形に戻すことが必要です。
しかし、多くの作業現場では
1.わずらわしい
2.いちいち機械を止めなければならない
3.相対するチップの相互間隔がせまい等修正作業がやりにくい・・・・・などの理由で、ほとんど実施されていないのが実情です。
MMMチップドレッサーは、これらのわずらわしい修正作業を簡単に正確で、しかもスピーディに仕上げます。


MODEL ETD-18F


MODEL ETD-25F

■諸元

型 式 使用チップ
サイズ
無負荷
回転数
重量 ホース口
寸法
ホース経 付 属 品
mm R・P・M kg P・T mm
ETD-18F 8〜18 1,300 1.6 1月4日 8〜10 カッターケース・・・・・・・・1ケ
(チップサイズご指定くたさい)
カプラー用プラグ・・・・・・1ケ
ETD-25F 13〜25 1,100 1.7 1月4日 8〜10